研究助成事業

研究助成事業について

財団の設立以来、香辛料の研究を行っている大学等の研究者の皆様に対して研究助成による支援を行っております。
助成の対象となる研究の範囲は、香辛料の成分研究など基礎的研究をはじめ、摂取による生理機能向上などの機能性研究、香りによる癒し効果の研究、栽培・育種研究、加工・応用研究、社会科学的研究、その他幅広い研究分野を対象としております。
研究者の皆様より、たくさんの応募をお待ちしています。

研究助成の募集

現在、募集していません。

当財団では、「香辛料」に関する各研究分野の皆様からたくさんの研究助成の応募をお待ちしています。当財団研究助成に応募希望の方は以下を参照の上、研究課題の申請をしてください。

1.助成対象となる研究範囲、対象者、その他要件、また申請方法につきましては、「関係資料」の「研究助成募集要領」をご覧ください。
2.申請者は、電子申請システム(Graain)でアカウント登録の上、申請をお願いいたします。電子申請システムの詳細につきましては、「関係資料」のGraain新規アカウント作成マニュアル、及びGraain操作マニュアル、をご覧ください。

応募いただいた研究課題の中から、専門委員会での審議を経て、8月に助成課題の決定・9月に助成金の授与を予定しています。
多くの皆様からの応募をお待ちしています。

応募期間:
2024年4月15日~2024年5月31日

関係資料

電子申請システム(Graain)はこちら
(ログイン画面)

※Graainは、株式会社イットアップが運営する
電子申請システムです。

お問い合わせ先

財団事務局
電話番号 03-6810-3600
FAX番号 03-3537-2126
お問い合わせ先 お問い合わせフォームはこちら

2024年度の研究助成

研究課題 研究機関・代表研究者
トウガラシの持続感染性ウイルスの辛味成分への影響および育種マーカーとしての応用 立命館大学
立命館グローバルイノベーション研究機構
助教 田原緑
ストレス緩和に有用な植物資源ジンコウジュの成分研究と持続可能な資源開発方法 愛媛大学
愛媛大学大学院農学研究科
研究員 高松さくら
記憶と睡眠に対するクルクミンとオイゲノールのシナジー効果の神経生理学的探究 東京大学
大学院薬学系研究科
助教 松本信圭 
シナモンの定期摂取がマイクロオフライン学習に及ぼす影響 大分大学
福祉健康科学部理学療法コース
准教授 菅田 陽怜
植物工場廃液を用いたセンチュウホイホイの開発によるトウガラシ等香辛料栽培技術革新 熊本大学大学院先端科学研究部
教授 澤  進一郎
香辛料の香り提示は運転パフォーマンスを向上させるか? 日本工業大学
先進工学部 データサイエンス学科
教授 荒川 俊也
DNA損傷ヌクレオシドである5.6-ジヒドロチミジンを指標とした香辛料の放射線照射履歴の検知 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
統括研究員 福井 直樹
神経ペプチドYノックアウトゼブラフィッシュを用いたシナモンの機能性研究:高齢者の社会的フレイル予防を目指して 鹿児島大学
水産学部食品生命科学分野水圏糖鎖生物学研究室
教授 塩崎 一弘
フトモモ科Syzygium属含有の機能性成分の探索 金沢大学
医薬保健研究域薬学系・天然分子薬化学
准教授 後藤 享子
バニラの低労働集約型栽培に向けた分子育種基盤の構築 宮崎大学
農学部応用生物科学科植物遺伝育種学研究室
准教授 平野 智也
シナモンに含有するがん転移抑制効果を示す成分の探索 金沢大学
がん進展制御研究所・腫瘍分子生物学研究分野 
特任助教 中山 淨二
唐辛子から有用化合物を生み出す腸内放線菌〜抗菌活性を指標に〜 徳島文理大学
薬学部微生物学
准教授 阪口 義彦
合計:12件

過去の研究課題と成果

「香辛料に関する研究または調査を行う大学等の研究機関に対する助成」では、これまでに、香辛料の幅広い分野(伝統・文化、効能効果・薬理・生理活性、栽培・育種・バイオ技術、消費動向・社会性など)において研究論文の報告がなされており、産業・科学・教育などの分野で広く活用されています。

※各研究課題のサマリー(要約)を閲覧希望される方は財団事務局までご連絡ください。

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